オンラインインタビューのモニターってどんな感じ?
きなこ
パソコンを持ってなくても参加できるの?
あんこ
スマホでZoomかMicrosoft Teamsは使える?
web会議ツールが使える端末なら、オンラインインタビューに応募できるよ!
きなこ
ボク、web会議ツールを使ったことがないんだよね……
あんこ
web会議ツールを使ったことがなくても、
端末にアプリをインストールできるなら大丈夫!
アプリの使い方は調査員さんが教えてくれるよ~
きなこ
ボクもオンラインインタビューに応募してみようっと!
この記事はアンケートモニター歴16年のtamaが実体験を元に、
オンラインインタビューで稼ぐ方法をまとめたものです。
副業でオンラインインタビューのモニターをやってみたい方は、
「オンラインインタビューの募集が多いアンケートモニター」をチェックしてみてくださいね。
- オンラインインタビューとは?
オンラインインタビューを行っている会社は?
オンラインインタビューに参加する方法
モニターの謝礼相場
モニターの予備枠とは?
モニター側にコストはかかる?
フルタイムで働いていても参加できる?
口下手でも参加できる?
オンラインインタビューのモニターは安全?
オンラインインタビューの謝礼に税金はかかる??
- オンラインインタビューの募集が多いアンケートモニター
infoQ
マクロミル
D style web
楽天インサイト
アイリサーチ - オンラインインタビューのメリット
- オンラインインタビューのデメリット
- オンラインインタビューってどんな感じ?
Zoomのテストミーティングを試してみる!
Microsoft Teamsの通話テストを試してみる!
あると便利なグッズ - オンラインインタビューの手順
- オンラインインタビューでうまく話すコツ
しっかり相槌を打つ
相手の話が終わるまで待つ
なるべく短い言葉で話す
結論を先に話す - 【体験談】オンラインインタビューのモニターをやってみた!
- オンラインインタビューの注意点
サブ端末を用意すべし!
インタビュー中は他のアプリを使わない!
PCは15分前には立ち上げる!
スマホは充電しておく!
インタビュー前にトイレに行っておく!
インターネットの通信速度制限に注意!
家族がカメラに映ってはダメ!
- 【体験談】オンラインインタビューが中止になったとき、
モニター謝礼はもらえる?
オンラインインタビューとは?
オンラインインタビューは市場調査の一種です。
別名、リモートインタビュー、ビデオインタビューとも呼ばれています。
Zoomなどのweb会議ツール(ビデオ会議システム)を使って、
30分~2時間ほど調査員と対談する調査方法です。
インタビュー前には必ず、5分~15分程度の接続テストがあります。
接続テストはインタビューの前日までに行なわれます。
オンラインインタビューを行っている会社は?
オンラインインタビューは民間の調査会社が企業の依頼を受けて行っています。
- 株式会社マクロミル
- GMOリサーチ株式会社
- 株式会社インテージ
- 株式会社クロス・マーケティング
- 株式会社アスマーク
- 楽天インサイト株式会社
などが有名です。
大手の調査会社は市場調査のモニターを集めるために、アンケートサイトを運営しています。
アンケートサイトはマクロミルや楽天インサイトのように調査会社と同じ名称で運営しているところもあれば、infoQ、キューモニター、D style webなど、違う名称で運営しているところもあります。
オンラインインタビューに参加する方法は?
モニターとしてオンラインインタビューに参加するには、調査会社が運営するアンケートサイトに登録しましょう。
アンケートモニターに登録すると、メールでオンラインインタビューの依頼が届くようになります。
オンラインインタビューに参加するのに、特別な知識はいりません。
必要なものは、web会議ツールが使える端末と通信環境だけです。
- webカメラとマイクがついたパソコン
- webカメラとマイクがついたタブレット
- スマートフォン
のうち、どれかが使えればオンラインインタビューに参加できます。
ツールの使い方はインタビュー前に調査員が教えてくれますよ。
web会議ツールに慣れていない人でも問題ありません。
私も最初はweb会議ツールに不慣れでしたが、これまで問題なくインタビューに参加できています。
オンラインインタビューは市場調査の中でも、特に謝礼額が高額です。
web会議ツールの使い方も上達するので、未経験の人にもおすすめですよ♪
オンラインインタビューの謝礼相場は?
オンラインインタビューのモニター謝礼は
1~2時間のインタビューで3,000~6,000円前後が相場です。
- インタビューの時間が長いもの
- 事前課題があるもの
(商品テストなど) - インタビュー中に自宅を撮影するもの
- 複数回インタビューに参加するもの
は謝礼がさらに高額になります。
調査内容によっては、1~2時間のインタビューで1万円以上もらえるものも
あります。
tamaがこれまでに体験したオンラインインタビューのうち、
一番謝礼が高額な調査は30,000円だったよ~
土日に二日間連続で参加する珍しい案件だった
オンラインインタビューの謝礼額は調査によって、
かなり差があるよ!
モニターの予備枠とは?
一部のオンラインインタビューでは、モニターに予備枠を設けています。
予備枠とは、お受験で言うところの補欠合格のようなもので、当日のインタビューに欠席者が出たときに代わりに参加する人たちのことです。
予備枠はインタビューに欠席者が出なかった場合には、モニター謝礼の半額をもらえます。
もし欠席者が出てインタビューに参加した場合には、モニター謝礼を満額もらえます。
例えば、2時間6,000円のオンラインインタビューがあったとして、
予備枠はインタビューの開始時間まで待機しただけなら3,000円、
欠席者が出て急遽インタビューに参加した場合には6,000円の謝礼がもらえます。
自宅で待機するだけで、3,000円もらえるってすごいね!
調査会社側からすると、
インタビューをすっぽかされたときの損害が大きいから、
お金を払ってでも予備枠を確保しておきたいんだろうね~
ちなみに、予備枠に応募したくない人はパスできます。
オンラインインタビューの募集アンケートで、通常のモニターと予備枠のモニターはそれぞれ解答欄が別です。
通常のモニターのみに応募した場合は、勝手に予備枠に採用されることはありません。
今のところ、予備枠の募集がないオンラインインタビューの方が多いです。
私の体験では、D style webとアイリサーチのオンラインインタビューでは
予備枠の募集がときどきあります。
オンラインインタビューのモニターをやるのにコストはかかる?
オンラインインタビューで使うweb会議ツールは
- Zoom
- Microsoft Teams
などの無料のもので、何を使うかは調査会社が決めます。
アプリのインストールが必要な場合もありますが、お金はかかりません。
なお、インタビューを受けている間、こちらの通信費(インターネット代)は本人負担となります。
インターネットの契約でデータ通信量に制限がある場合は、web会議ツールを使っても問題がないかを確認してからモニターに応募しましょう。
消費するデータ通信量 | ||
---|---|---|
web会議ツール | 60分の通信量 | 120分の通信量 |
Zoom | 600MB前後 | 1.2GB前後 |
Microsoft Teams | 700MB前後 | 1.4GB前後 |
ZoomよりTeamsの方が少し重いです。
ちなみに、LINEのビデオ通話は60分で300MBくらい消費します。
オンラインインタビューはその倍くらい消費する感じです。
tamaがこれまでに体験したオンラインインタビューのうち、
9割以上がZoom使用だったよ!
オンラインインタビューはフルタイムで働いていても参加できる?
オンラインインタビューは平日の夕方6時以降や、土日にも行われています。
平日の昼間に働いている社会人でも参加できますよ。
なお、オンラインインタビューは遅刻とドタキャンが厳禁なので、急に残業が入る仕事をしている人は、平日夕方以降のインタビューには応募しない方がいいかもしれません。
確実に参加できる時間帯にチェックを入れて応募しましょう。
口下手でもオンラインインタビューに参加できる?
オンラインインタビューでは自分からベラベラしゃべる必要はありません。
調査員の質問に答えればいいだけなので、話術に自信がない人でも問題なく参加できます。
オンラインインタビューは安全?
オンラインインタビューは、あるテーマについて消費者の意見や動向を探ることを目的としています。
特定の商品・サービスについて質問されることもありますが、営業目的の調査ではないので、全く危険性はありません。
調査のために提供した個人情報は、調査以外の目的で使われることはありません。
オンラインインタビューに参加したからといって、調査後に企業から連絡が来るようなことは一切ないので安心してください。
オンラインインタビューの謝礼に税金はかかる?
オンラインインタビューの謝礼は、所得税法上の「雑収入」に該当します。
税金がかかるのは、雑収入から経費を引いた金額「雑所得」です。
モニターの謝礼はアルバイトとは違って、給与ではない点に注意してください。
給与所得者の場合、一年間の雑所得が20万円以下なら確定申告を行わなくてよいので、雑所得にかかる税金を納める必要がありません。
確定申告を行っている人は、アンケートモニターで稼いだ所得を雑所得で計上して申告してください。
副業がアンケートモニターだけなら、
課税されるほどお小遣いを稼げる可能性は低いよ。
暗号資産の取引で副収入がガッポリ、とかでなければ、
税金のことは心配しなくても大丈夫~
「アンケートモニター収入に税金はかかる?」を見てね!
オンラインインタビューの募集が多いアンケートモニター
オンラインインタビューの募集が多いアンケートモニターは次の5社です。
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参加できる調査
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D style webのオンラインインタビューは謝礼が特に高額!
6,000~10,000円くらいもらえる募集が多いよ!
本格的な調査でしっかりお小遣いを稼ぎたい人におすすめ!
D style webはオンラインインタビューの募集アンケートに自動入力機能と「終日可」ボタンがあって、
応募するのがラクだよ~!
オンラインインタビューの募集が多いアンケートモニター
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オンラインインタビューは約2時間で3,000円~7.500円分の
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オンラインインタビューの募集が多いアンケートモニター
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参加できる調査
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- 座談会
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- 訪問調査
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アイリサーチはオンラインインタビューの募集アンケートに
自動入力機能と「この日はすべての時間帯で参加できる」ボタンがあるから、モニターに応募するのがラク!
あるのとないのじゃ手間が全然違うんだよね~
もしやめたくなったときは、いつでも退会できるから安心!
オンラインインタビューにはメリットがいっぱい!
オンラインインタビューは従来の調査方法よりも低コストで実施でき、
調査会社とモニターの双方にメリットがあります。
メリット1
オンラインインタビューなら外出せずにお小遣いが稼げる!
オンラインインタビューなら、自宅でお小遣いが稼げます。
新型コロナウイルスの感染を防ぐために外出を自粛したい人、
家事・育児・介護・病気などで外出が難しい人でも参加しやすいです。
メリット2
オンラインインタビューなら移動時間、交通費がかからない!
オンラインインタビューは自宅から調査に参加できるので、調査会場まで出かける必要がありません。
移動時間ゼロ&交通費ゼロで、効率良くお小遣いが稼げます。
その点、会場調査や座談会は高額謝礼が魅力ですが、自宅から調査会場までが遠い場合にコスパが悪くなるという欠点があります。
メリット3
オンラインインタビューなら地方在住でも参加しやすい!
都市部の会場で行なわれることが多い座談会や会場調査とは違って、
オンラインインタビューは日本国内のどこに住んでいても参加できます。
通信環境さえ整っていれば、田舎に住んでいても不利になりません。
調査会社側のメリット
- オンラインインタビューは調査会場を借りるコストがかからない
- 調査員が出張せずにすむ
- 居住地域を問わず、より多くのモニターを調査対象にできる
座談会や会場調査を行う場合、調査会場がある地域まで調査員が出張します。
会場での調査は数日かけて行われることが多いです。
調査会場が自社から遠い場合は泊まりの出張になります。
その点、オンラインインタビューなら自社から調査が行えるので、調査費用も社員の負担も減らせます。
泊まりの出張をしなくてもいいって、社員にとってはすごく大きなメリットですよね。
新型コロナウイルスの影響で、3密にならない形で市場調査を行うことが求められています。
従来の参加型調査は今後、可能な限りオンラインインタビューに替わっていくでしょう。
オンラインインタビューのデメリット
デメリット1
オンラインインタビューはモニターに当選しないと参加できない
オンラインインタビューのモニターは募集アンケートに回答した人の中から、条件に合う一部の人が採用されます。
抽選で当選しないと調査には参加できません。
オンラインインタビューのモニターに応募する人は多く、当選確率はかなり低いです。
オンラインインタビューでたくさんお小遣いを稼ぎたい人は、
アンケートモニターをいくつも掛け持ちして、応募する調査の数を増やすのがおすすめです。
デメリット2
オンラインインタビューは募集アンケートの質問項目が多い
オンラインインタビューの募集アンケートは質問項目が多くて、回答するのがけっこう大変です。
調査テーマに関する質問のほかに、
- インタビューに参加できる日と時間帯
- インタビューに使う端末
- 通信環境
- 連絡先
を尋ねる質問に必ず回答しなければなりません。
参加できる日程を尋ねる質問には大量のチェックボックスがあって、
応募できる日が多い人ほど入力に時間がかかります。
また、インタビューに使う端末を尋ねる質問では、
- パソコンやスマホの機種名
- 端末の製造年月
- OSのバージョン
など、人によっては何も見ずに答えるのが難しいものもあります。
時間をかけて募集アンケートに回答しても、モニターに採用されないことの方が多いため、不満に感じる人もいると思います。
端末の機種名や製造年月などは端末に辞書登録(単語登録)しておけば、
入力する時間を短縮できますよ。
D style webとアイリサーチは募集アンケートの入力が楽!
上の「オンラインインタビューの募集が多いアンケートモニター」でも少し触れましたが、D style webとアイリサーチのwebアンケートには自動入力機能があります。
アンケートサイトに登録している基本的な個人情報(性別、年齢、住んでいる地域、電話番号など)を手入力しなくても、自動的にアンケートに入力される便利な機能です。
この機能があるのとないのでは、募集アンケートに回答する手間が全く違うんですよね。
さらに、D style webはインタビューに参加できる日程を尋ねるチェックボックスに「終日可」のボタンが、アイリサーチでも「この日はすべての時間帯で参加できる」ボタンが実装されており、丸一日予定が空いている日の入力が
簡単です。
このボタン、他のアンケートサイトでもぜひ実装してほしいと私は常々思っていて、ときどきXでもつぶやいているくらいです。
募集アンケートの入力が他社よりもかなり楽なので、オンラインインタビューでお小遣いを稼ぎたい人にはまず、D style webとアイリサーチがおすすめです!
オンラインインタビューってどんな感じ?
「web会議ツールを使ったことがなくて不安……」という人は、端末にアプリをインストールして、テストミーティング機能を使ってみましょう。
web会議ツールのテストミーティングは自分一人で行うものです。
操作に失敗しても誰にも迷惑はかかりませんし、テスト中の動画を誰かに見られることもありません。
気軽に試してみてください。
Zoomのテストミーティングを試してみる!
Zoomのアプリを端末にインストールして、
テストミーティングを行うといいよ!
Zoomのクライアントアプリをパソコンにインストールするか、
モバイルアプリをスマホにインストールして、
テストミーティングのURLにアクセスすればOK!
状態でテストミーティングの「参加」ボタンをクリックすると、
クライアントアプリのDL画面に飛ぶよ!(アプリのDLは無料)
Zoomのテストミーティングでは、音声やビデオ映像を一人でチェックできます。
インタビューに参加する前に、部屋がどんな風に映るのか、映ってほしくないものが映っていないかを確認しておくと安心です。
Zoomは端末にアプリをインストールしていれば、アカウントを作らなくても会議に参加できます。
Microsoft Teamsの通話テストを試してみる!
どうやって確認すればいいの?
Microsoft Teamsのアプリをインストールした後に、
通話テストを行うといいよ!
デスクトップアプリをパソコンにインストールするか、
モバイルアプリをスマホにインストールして、
アプリ内の「設定」>「デバイス」>「テスト通話を開始」
をクリックすればOK!
Microsoft Teamsのテスト通話では、
「マイク」「スピーカー」「カメラ」の動作を確認できます。
Microsoft Teamsも端末にアプリをインストールしていれば、アカウントを作らなくても会議に参加できます。
オンラインインタビューのお役立ちグッズ
- マイク付きヘッドホン(ヘッドセット)
- マイク付きイヤホン
のどちらかを持っていると便利です。
周囲の音が気にならず、オンラインインタビューに集中できますよ。
スマホからオンラインインタビューに参加するときの必需品
1~2時間のオンラインインタビューに参加するとき、スマホを手で持ったまま話すのは無理があります。
スマホスタンドを使って、顔の正面の位置でスマホを固定しましょう。
web会議ツールを使うときは、スマホを横向きに固定するのが一般的です。
家にある辞書や空き箱を使って高さを調整するといいよ!
スマホスタンドは高さ・角度を変えられるタイプがおすすめ!
安いものでも1個持ってると便利だよ~オンラインインタビューの手順
オンラインインタビューに参加して、謝礼を受け取るまでの手順をまとめました。
1アンケートモニターに登録する
まず最初に、オンラインインタビューの募集があるアンケートモニターに登録します。
アンケートモニターに登録したその日から、webアンケートなどの調査依頼がメールで届くようになります。
アンケートモニターに登録後、調査依頼のメールが多すぎてメールチェックが煩わしいときは、メールの配信数を減らせます。
アンケートサイトのマイページにログインして、メール受信設定を変更しましょう。
やり方は「アンケートモニターのメール受信設定を変更して効率アップ!」をご覧ください。
2オンラインインタビューのモニターに応募する
オンラインインタビューの依頼が届いたら、アンケートモニターのマイページからモニターに応募します。
募集アンケートにアクセスして、インタビューに参加できる日時を入力しましょう。
3オンラインインタビューに採用される
オンラインインタビューに採用されると、調査会社から連絡があります。
電話連絡が多いです。
募集アンケートの回答内容を確認して、問題がなければインタビューを行う日時を決めます。
このとき、接続テストの日時も決めます。
4事前説明&接続テスト
オンラインインタビューを行う前日までに、本番と同じ環境で接続テストを行います。
所要時間は5分~10分程度です。
調査員と連絡を取りながら、手持ちのパソコンまたはスマホでweb会議ツールを問題なく使えるかどうかをチェックします。
web会議ツールの使い方についても、調査員から説明を受けます。
接続テストに失敗した場合は、残念ですがインタビューが中止になることがあります。
5オンラインインタビューに参加する
約束した日時にオンラインインタビューに参加します。
必ず指定された時間までにweb会議ツールにアクセスしましょう。
オンラインインタビューは時間厳守です。
遅刻や無断欠席をすると謝礼がもらえないだけでなく、アンケートモニターを強制退会させられる可能性もあります。
スマホからインタビューに参加するときは、途中で電池切れが起きないように充電しておきましょう。
6モニターの謝礼を受け取る
調査会社からオンラインインタビューの謝礼を受け取ります。
謝礼は調査によって違いますが、ポイントでもらえることが多いです。
ポイントは現金や他社ポイント、ギフト券などに交換できます。
以上、オンラインインタビューに参加して、謝礼を受け取るまでの流れでした。
どのアンケートサイトから依頼を受けても、オンラインインタビューの手順はほぼ同じです。
オンラインインタビューでうまく話すコツ
ボク、ちゃんとしゃべれるかな?
次のポイントを意識してみてね!
相手の話にしっかり相槌を打つ
オンラインインタビューでは、相手が自分の話を聞いているのかわかりにくいです。
- こまめに頷く
- 相槌を打つ
ようにして、相手の話を聞いていること、話の内容を理解していることを
アピールしましょう。
ちょっと大げさなくらいのリアクションでちょうど良いです。
相手の話が終わるまで待つ
2つ目のコツは、相手が発言している途中で話に割り込まないことです。
オンラインインタビューでは、相手に音声が伝わるまでに多少のタイムラグが発生します。
そのため、相手の発言を遮ったりかぶせて発言したりすると、話が通じなくなってしまいます。
相手が話し終わるのを待って、一呼吸置いてから発言しましょう。
なるべく短い言葉で話す
オンラインインタビューでは、なるべく短い言葉で話した方が相手に伝わりやすいです。
発言ごとに間を取って、相手の反応を確認しながら話すとよいですよ。
一方的にダラダラと話し続けるのはNGです。
結論を先に話す
オンラインインタビューで調査員に質問されたら、結論から先に話すようにすると伝わりやすいです。
オチを引っ張るような話し方はインタビューには不向きです。
例えば、
「□が○だったので、△しました」
と話すよりも
「△しました。なぜなら、□が○だったからです」
と話す方が、相手は聞き取りやすいですよ。
体験談
オンラインインタビューのモニターをやってみた!
私は現在、オンラインインタビューに参加するためにアンケートモニターを
複数掛け持ちしています。
モニターの当選確率は今のところ年に複数件。
運が良ければ月に2件参加できることもあります。
オンラインインタビューのモニターに慣れてくると、座談会や会場調査よりも楽だなぁとしみじみ思うんですよね。
外出せずにお小遣いが稼げるのはすばらしいです。
ほぼ毎回、顔と髪、上半身の格好だけ適当に整えて、カメラに移らない下半身はボロボロのスウェットを着たままインタビューに挑んでいますww
髪型も前から見たときだけセーフなスタイルを見つけて、セットを手抜きするようになりました。
Zoomに慣れると身だしなみを整えるのがどんどん面倒になって、
びんぼっちゃま化が進んでいきますね……
tamaがオンラインインタビューを体験して気づいたこと、
モニターの注意点をシェアするよ~!
オンラインインタビューの注意点
1サブ端末を用意すべし!
不測の事態が起きてメインの端末が使えなくなったとき、サブの端末があればオンラインインタビューを続けられます。
- PC+タブレット
- PC+スマホ
- タブレット+スマホ
など組み合わせは何でもいいので、2台以上の端末でweb会議ツールが使えるようにしておくと安心です。
私は「Whereby」というweb会議ツールを使ってオンラインインタビューに参加したときに、Windows10のPCで何度アクセスしても入室許可が下りなくて困りました。
慌ててAndroidスマホからアクセスしてインタビューに参加できましたが、
PCから入室できなかった原因はわからないままです。
web会議ツールの不具合でインタビューに参加できないのはもったいないので、できればサブの端末を用意しておきたいところです。
2オンラインインタビュー中は他のアプリを使わない
私が使っているノートPCは、Zoomを起動した状態で複数のアプリを使うと、
PCに負荷がかかりすぎてフリーズすることがあります。
今のところオンラインインタビュー中にフリーズしたことはありませんが、ウェビナー中にフリーズして、なかなか再起動できないことがありました。
それ以来、Zoomを使うときはバックグラウンドで動くアプリを極力減らしています。
また、インタビュー中にインターネットの速度が遅くなることを防ぐために、
Windowsの更新プログラムやウイルス対策ソフトの更新プログラムのDLが
勝手に始まらないように設定しています。
Windows10はWindows Updateの自動更新機能がオンになっていると、
これからパソコンを使いたいときに勝手に更新作業が始まってしまうことがあるんですよね。
下手すると2時間くらいパソコンが使えなくなったりします。
Windows Updateの自動更新機能を無効にするやり方がわからない人は、
「windows10 自動更新 無効化」のワードで検索してみてください。
3PCはオンラインインタビュー15分前には立ち上げる!
実際にオンラインインタビューを体験してみて、開始時刻の15分前にはPCを起動させないと間に合わないことがわかりました。
私の環境では、Zoomの起動に5分以上かかるんですよね。
PCを起動させた直後にZoomを起動させると、バックグラウンドで動いているアプリが多くて動作が重くなるので、PCの動作が少し落ち着いてからZoomを起動させています。
久しぶりにZoomを使うときは、バージョンを更新する時間も必要です。
「まだちょっと早いかな」と思う時間に、インタビューの準備を始めるとちょうど良い感じです。
4インタビュー前にスマホを充電しておく!
スマホからオンラインインタビューに参加する場合は、60分~120分間のインタビューに耐えられるようにスマホの充電を100%にしておきましょう。
5オンラインインタビューが始まる前にトイレに行っておく
オンラインインタビューは2時間ぶっ続け、休憩なしで行われます。
途中で退席できません。
オンラインインタビューが始まる前に、必ずトイレを済ませておいてください。
こんなことは言わなくても当たり前だと思うかもしれませんが、自宅にいるとつい気が緩んでしまってトイレに行っておくのを忘れがちなんです。
大の大人でも、2時間近く尿意を我慢するのはかなりきついものがあるので、ぜひ心に留めておいていただければと思います。
6インターネットの通信速度制限に注意!
インターネットの契約プランにデータ通信量の制限がある場合、
オンラインインタビュー中に速度が制限されないように気をつけましょう。
私が以前利用していたWimax2+は、3日間で10GB以上のデータ通信を利用すると、翌日の通信速度が1Mbpsに制限されるサービスでした。
1Mbpsはweb会議ツールを使うには心もとない速度です。
そのため、オンラインインタビューの3日前から前日までは、容量を食う動画を見ないようにしていました。
今はデータ通信量の制限がないWiMAX+5Gに契約していますが、住んでいるエリアで5Gが完全には普及しておらず、インターネットの接続が突然切れてしまう現象に困っています。(パケ詰まりと言うらしいです)
毎回「オンラインインタビューの途中で回線が切れるのではないか」と心配しながら参加していて、かなりストレスです。
どのくらいのインターネット回線速度が必要なの?
Zoom公式サポートのシステム要件に推奨される回線速度について記述がありました。
内容を以下に要約します。
Zoomの帯域幅要件
- Zoomの使い方によって推奨される帯域幅(回線速度)は違う。
- 「ウェビナーに出席」<「1対1のビデオ通話」<「グループビデオ通話」の順でより速度が必要とされる
- ビデオの品質は「高品質」<「720pHDビデオ」<「1080pHDビデオ」の順でより速度が必要とされる
- 1対1のビデオ通話で推奨される帯域幅
高品質ビデオでは 600 kbps(上り/下り)
720pHDビデオでは 1.2 Mbps(上り/下り)
1080pHDビデオでは 3.8 Mbps / 3.0 Mbps(上り/下り) - グループビデオ通話で推奨される帯域幅
高品質ビデオでは 1.0 Mbps / 600 kbps(上り/下り)
720pHDビデオでは 2.6 Mbps / 1.8 Mbps(上り/下り)
1080pHDビデオでは 3.8 Mbps / 3.0 Mbps(上り/下り)
ギャラリービューでは 2.0 Mbps(25名)、4.0 Mbps(49名)
ちなみに、Zoomの使用中に回線速度が遅くなりすぎると次のような現象が起きます。
- ビデオ映像がカクカクする、止まる
- 音声が途切れる
- 「ネットワーク帯域幅が低くなっています」とZoomの画面に表示される
Microsoft Learnに Teamsの帯域幅要件について記述がありました。
『Teamsは常に帯域幅の使用率を控えめにし、1.5 Mbps以下でHDビデオ品質を提供できます』とのことです。
スマホのパケット容量を使い切って通信速度制限がかかってしまった場合、
インターネットには接続できますが、大体128kbps~200kbpsくらいの低速度になってしまいます。
200kbpsでは、ZoomもMicrosoft Teamも全然速度が足りません。
インタビュー中にスマホの通信速度制限がかかったら、おそらくインタビューを続けられなくなるでしょう。
オンラインインタビューの予定があるのにスマホのデータ容量を使い切りそうなときは、データ容量を買い足すなどして速度制限がかからないようにしましょう。
7オンラインインタビューのカメラに家族が映ってはダメ!
オンラインインタビューは一人になれる静かな部屋から参加する決まりになっています。
同居する家族がインタビュー中にカメラに映りこんだり、モニターに話しかけたりしてはいけません。
家族が家にいる時間帯にオンラインインタビューに参加するときは、事前に「この時間は部屋に入ってこないでね。私に話しかけたりもしないでね」と頼んでおきましょう。
小さなお子さんがいる人は子どもが幼稚園に行っている間など、ワンオペではない時間帯に参加するのがおすすめです。
また、ペットを飼っている人はインタビューを邪魔されないように注意しましょう。
私が昔飼っていた猫は、私がパソコンで作業をしていると妨害してくる子でした。
進撃の巨人の「地ならし」のように、キーボードをガチャガチャ踏んで往復する、キーボードの上に寝そべる、マウスを蹴って床に落とすなど、傍若無人の振る舞いをしてくるんです。
猫好きにとってはそれもご褒美ですが、オンラインインタビュー中にやられると調査会社に迷惑がかかってしまいますよね。
インタビュー中はペットが部屋に入ってこられないようにしたほうがよいでしょう。
【体験談】オンラインインタビューが中止になったとき、
モニター謝礼はもらえる?
先日私は「調査会社の都合でオンラインインタビューが中止になる」という
珍しい体験をしました。
インタビューの前日に調査会社から電話がかかってきて、
「担当者が急病のため、明日のインタビューは中止になりました。モニター謝礼は予定通りお支払いします」と説明されました。
謝礼(アンケートサイトのポイント)は数日後に満額頂けました。
「何もしてないのにこんなにもらっていいのかしら」と思いつつ、誠意のある対応がうれしかったです。
まとめ
オンラインインタビューのモニターは抽選制です。
複数のアンケートサイトに登録して、いろんな調査に応募すると当選しやすくなりますよ。
アンケートモニターは誰でも無料で始められるので、気軽にチャレンジしてみてくださいね。
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