嘘の回答はNG!
アンケートモニターの禁止事項とは?
きなこ
どんなことに気をつけてお小遣いを稼げばいいの?
アンケートモニターの禁止事項をまとめました。
アンケートモニターがやってはいけないこと
偽名でアンケートモニターに登録するのは禁止!
まず第一に、名前・住所・年齢・性別などの個人情報を偽って登録してはいけません。
アンケートサイトには正しいプロフィールを登録しましょう。
アンケートサイトでポイントを現金に交換する場合、振込先に指定できるのは本人名義の銀行口座だけです。
偽名でアンケートモニターに登録すると、謝礼を現金で受け取れなくなります。
また、座談会や会場調査などの参加型調査では、調査に参加する前に受付で免許証などを提示して本人確認を行います。
偽名でアンケートモニターに登録すると、参加型調査にも参加できません。
※アンケートモニターに登録した後に結婚して苗字が変わった場合は、苗字のみ変更できます
アンケートモニターの重複登録は禁止!
一つのアンケートサイトに同じ人が複数登録する行為は禁止されています。
一つのサイトにつき、登録できるアカウントは一つだけです。
メールアドレスを複数使って重複登録するのはやめましょう。
アンケートモニターの掛け持ち(いろんなアンケートサイトに登録すること)は問題ありません。
マクロミルとinfoQにそれぞれ登録する (アンケートモニターの掛け持ち) | |
マクロミルに2アカウント登録する (重複登録) |
アンケートで嘘の回答は禁止!
アンケートで嘘の回答をすることは、アンケートモニターの規約で禁止されています。
調査会社に嘘の回答がバレると、モニター登録を取り消されるか、アンケートの依頼が来なくなってしまいます。
調査会社は不正な回答がないかチェックしているので、アンケートで嘘をつくのはやめましょう。
自由記述のアンケートには誠実に回答しよう!
自由記述式のアンケートに
「ああああ」「aaaaaa」
などの意味のないタイピングをしたり、アンケートの質問と関係のない文章を入力したりすると、不正回答とみなされます。
質問にはきちんと回答しましょう。
「関心がある分野」で嘘をつくのは禁止!
事前調査アンケートで「興味・関心がある分野」を尋ねられたときに、
よく知らない分野にチェックを入れるのはNG!
「関心がある分野」で対象者が選ばれるアンケートは、その分野に詳しい人向けの質問が詰まったものです。
アンケートで知ったかぶりの回答をする人がいると、データの信頼性が落ちてしまいます。
自分の興味関心を偽るのはやめましょう。
アンケートにたくさん回答したい人は、複数のアンケートサイトに登録するのがおすすめ!
より多くのアンケートに回答したい人は自分のプロフィールをごまかすのではなく、登録するアンケートサイトの数を増やしましょう。
アンケートサイトごとに参加できる調査が違うので、複数のサイトに登録すると参加できるアンケートが増えますよ。
座談会・会場調査のドタキャンは禁止!
座談会・会場調査のモニターで絶対にやってはいけないことは、
当日のドタキャンです。
座談会・会場調査をドタキャンする人が出ると、その分調査データが足りなくなり、予定通りに調査が進みません。
調査会社にも他の参加者にも迷惑がかかるので、座談会・会場調査の無断欠席は絶対にやめましょう。
遅刻も禁止!
座談会・会場調査では遅刻も厳しく禁止されています。
会場には余裕を持って到着するようにしましょう。
急病などでどうしても参加できなくなったときは、すぐに調査会社に電話をして事情を説明しましょう。
※当日の緊急連絡先は事前にメールで教えてもらえます
スケジュールに不安があるときはモニターに応募しない
スケジュールに不安があるときは、座談会・会場調査のモニターに応募するのは控えましょう。
座談会・会場調査のモニターは謝礼がたくさんもらえるので、つい無理をしてでも参加したくなってしまいますが、調査会社は予定日に必ず参加できる人を募集しています。
座談会・会場調査のドタキャンや遅刻をしてしまったモニターは、その調査会社からは二度とお声がかからなくなります。
座談会・会場調査に参加し損なったときのペナルティは重いです。
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オンラインインタビューのドタキャン・遅刻も禁止!
新型コロナウイルスの影響で、zoomやMicrosoft Teamsを使ったオンラインインタビューの依頼が増えています。
オンラインインタビューもドタキャン・遅刻は厳禁です。
必ず参加できるときだけ、オンラインインタビューのモニターに応募しましょう。
オンラインインタビューには余裕を持って入室しよう!
オンラインインタビューでは、開始5分前までにweb会議アプリを起動して、待機しておきましょう。
会議の予定開始時刻から5分でも遅刻したら、インタビューの途中参加は認められません。
その場合はもちろん、謝礼ももらえません。
web会議アプリは起動に時間がかかることもあるので、余裕を持って早めに準備するのがポイントです。
久しぶりにweb会議アプリを使うときは、アプリのアップデートを事前に済ませておきましょう。
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サンプル品はお届け予定日に受け取ろう!
試用モニターのサンプル品は受け取る日時が決まっており、あらかじめ調査会社がメールか電話でお届け予定日を教えてくれます。
サンプル品のお届け予定日とモニターを開始する日までに余裕がない調査も多いので、サンプル品は必ずお届け予定日に受け取りましょう。
また、サンプル品には企業の機密情報が含まれるので、荷物を盗まれる恐れがある『置き配』で受け取ることは禁止されています。
サンプル品のお届け予定日には在宅して、対面で荷物を受け取りましょう。
私は地方都市在住です。
東京に本社がある調査会社からサンプル品が送られてくるときは、到着日がモニター開始日の前日であることが多く、毎回ヒヤヒヤします。
過去には宅配業者の都合で配達が遅延して、サンプル品が予定日に届かなかったこともありました。
お届け予定日にサンプル品が自宅に届かなかったときは、調査会社に連絡しましょう。
返品が必要なサンプル品は期日までに返そう!
試用モニターのサンプル品は使用後に調査会社に返品するものと、モニター側でサンプル品を処分するものがあります。
返却が必要なサンプル品は、
「調査終了後、何月何日必着で返品してください」
とあらかじめ調査会社から説明があります。
この期日が「調査会社必着」である点に注意してください。
調査会社の本社に近いところに住んでいる人は返品スケジュールに余裕があるのですが、本社から離れた都道府県に住んでいる場合は、調査終了後にすぐ荷物を返品しないと期日に間に合わないことがあります。
調査会社の本社は東京であることが多いので、北海道や九州に住んでいる方は、調査が終わったらなるべく早くサンプル品を返品しましょう。
アンケートモニターの守秘義務を守ろう!
アンケートモニターには調査で知った情報について守秘義務があります。
アンケート調査には企業の新商品や新サービスに関する情報が含まれており、そうした情報を人に話したり、ブログやSNSに投稿することは規約で
禁止されています。
情報の取り扱いには気をつけましょう。
アンケートモニターでお小遣いを稼いでいることは人に話しても大丈夫ですが、どんな内容の調査に参加したのかは秘密にしないといけません。
特に注意が必要なのは、試用モニターです。
例えば、調査のために発売前の新作化粧品を送ってもらったとして、その化粧品の写真を撮ってSNSにアップしたり、自分以外の人にテスト商品を使わせたりしてはいけません。
情報漏洩させるつもりはなくても、テスト商品を出しっぱなしにしていると、うっかり写真の背景に写ってしまう可能性があります。
テスト商品の取り扱いには十分気をつけましょう。
アンケートサイトはどんな不正対策を行っている?
アンケートサイトが実際に行っている不正回答対策をご紹介します。
サイバーパネルの不正回答対策
引用:サイバーパネル
アンケートサイト「サイバーパネル」では3ヶ月ごとにアンケートの不正回答者を抽出し、アンケート依頼メールの配信除外管理を行っています。
マクロミルの不正回答対策
引用:マクロミル
アンケートサイト「マクロミル」では、webアンケートの事前調査と本調査の回答内容に著しい矛盾が見つかった場合、アンケートの配信が停止します。
楽天インサイトの不正回答対策
引用:楽天インサイト
アンケートサイト「楽天インサイト」では、月に一度、全モニターの重複チェックを行って、不正な重複登録を排除しています。
さらに、楽天インサイトではアンケートの中にトラップ設問を入れて、定期的に不正回答者を排除しています。
アンケートの回答内容を人の目でチェックして、不正回答を行ったモニターはパネルから排除しているそうです。
あんこ
きちんとチェックしてるんだね!
きなこ
アンケートは正直に回答しようね!
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