アンケートモニターのパスワードを安全なものにする方法
アンケートモニターで安全にお小遣いを稼ぐには、ログインパスワードを安全なものに設定することが大事です。
パスワードを安全にする2つのポイントを押さえておきましょう。
パスワードを安全にするポイント |
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複数のアンケートサイトでパスワードを使いまわさない
ログインパスワードの使いまわしは危険!
まず第一に、アンケートモニターのログインパスワードを他のサイトで
使いまわさないこと。
パスワードを他のサイトで使いまわしていると、万が一、一つのサイトから
ログインパスワードが流出してしまったときに被害が広がりやすいです。
「リスト型攻撃」という言葉をご存知でしょうか?
第三者がIDとパスワードがセットになったリスト(どこかで不正に入手したもの)を使って、不正アクセスを試みる攻撃のことです。
リスト型攻撃はウェブサービスの利用者がサイトごとに違うパスワードを設定しておけば、被害に遭うことはありません。
アンケートモニターに限らず、個人情報を登録するサイトではサイトごとに
違うパスワードを設定しましょう。
フリーメールのパスワードを使いまわすのが一番危険!
フリーメールのアドレスを使ってアンケートモニターに登録している人が、
アンケートモニターのログインパスワードをフリーメールのパスワードと同じものにするのは一番危険です。
絶対にやめましょう。
アンケートモニターの会員IDは、登録したメールアドレスであることが多いですよね。
アンケートモニターのログインパスワードをフリーメールのパスワードと同じものにすると、ログインに必要な情報が完全に被ってしまいます。
これは二次、三次の不正アクセスを生んでしまうので大変危険です。
なぜ危険?
アンケートモニターの不正なログインはこうして起こる!
1メアド&パスワードの流出
フリーメールのサーバーにクラッカーが攻撃を仕掛けて、フリーメールのアドレスとパスワードが流出する 【一次被害】
2フリーメールに不正アクセス
流出したメールアドレスとパスワードを使って、悪意のある第三者がフリーメールに不正にログイン
メールの受信履歴を見られてしまう
3メールの流出
フリーメールの受信履歴から、アンケートモニターに登録していることが悪意のある第三者にバレる
そうなると、第三者は流出したメールアドレスとパスワードを使ってアンケートサイトにログインしようとする可能性が高い
4アンケートサイトに不正アクセス
パスワードを使いまわしていた場合、アンケートサイトに簡単にログインされてしまう
※人の手で直接不正アクセスを試みるので、アンケートサイト側の画像認証(ロボット対策)は意味を成さない
5個人情報の流出&不正なポイント交換
アンケートサイトのマイページから住所・氏名・電話番号などの重要な個人情報が流出してしまう
マイページを乗っ取られて、アンケートモニターの謝礼を第三者に横取りされてしまうことも【二次被害】
アンケートサイトごとに違うパスワードを設定しておけば、
万が一、フリーメールのパスワードが流出しても、アンケートモニターで二次被害を受ける可能性は低いです。
リサーチ会社「フィルモア・アドバイザリー」の調査によると、ネットサービス利用者のうち、67%もの人がパスワードを使い回しているそうです。
パスワードの管理が面倒で同じパスワードを使いまわしている人は、今からでもパスワードを違うものに再設定しましょう。
第三者に解析されにくい、強固なパスワードを作るには?
高速解析ソフトであっという間に破られてしまうんだって!
その逆が解析されにくいパスワードだよ!
安全なパスワードと危険なパスワードの例をまとめました。
例を参考に、より安全なパスワードを作ってみてくださいね。
安全なパスワードの例
「f19A@b49」「Akgi49@fiue9D」
- 数字、英数字、記号を全てミックスして構成
- 小文字と大文字を混ぜて使う
- 文字数が長い(8文字以上)
危険なパスワードの例
「1549」「aceg」「ACEG」「@@@@」
- 数字、英数字、記号のうち一種類だけで構成
- 文字数が少ない(8文字未満)
「1111」「0123」「aaaa」「abcd」
- 同じ数字・英字で埋めたり、数字・英字を順番に並べたりしている
「0401」「1990」「20101231」
- 日付や西暦、生年月日で構成された数字
「hello」「iloveyou」「pass」
- 単純な単語で構成されている
安全なパスワードを作るポイント1
文字の種類を増やす
解析されにくいパスワードを作るには、英数字の小文字・大文字を両方とも使い、なおかつ数字と記号も文字列に盛り込むのがポイントです。
同じ文字数のパスワードでも、文字の種類を増やすことで解析される可能性がグンと下がります。
安全なパスワードを作るポイント2
文字数は8文字以上にする
文字数は単純に長ければ長いほど、解析されにくくなります。
目安は8文字以上です。
ただし、あまりに長いパスワードや意味のない文字列は自分が覚えにくくなるので、覚えられる範囲で長くしましょう。
安全なパスワードを作るポイント3
文字列を工夫して、自分が覚えやすいものにする
意味のある単語をそのままパスワードに使うのはとても危険ですが、
一般的には関連がない単語同士を繋げて使えば、そしてその間に記号や数字を挟めば解析されにくくなります。
マイルールを作って単語をいくつかパスワードに組み込むと、意味のない文字列よりも覚えておきやすいです。
英単語ではなく、日本語をローマ字に直す形でパスワードに組み込むのがおすすめです。
【例】
×apple ○ringo
例えば、タマ(tama)という10歳の猫(neko)を飼っている人が、
「TaMaNeKo10@」というパスワードを作れば、本人は覚えやすく、
第三者には解析されにくい文字列になります。
アンケートサイトごとに違うパスワードを作ったら、
全部覚えておくの大変だね
を決めるといいかも
ブラウザに保存したデータは消えてしまうことがあるから、
パスワードを設定するときにアナログで書き残しておくと
安心だよ!
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