治験モニターのよくある質問

治験モニターのよくある質問をまとめました。

健康な人でも治験に参加できる？

健康な人も治験に参加できます。

は健康な人を募集しています。

女性はさらに、

の募集もあります。

病気ではありませんが、男女共に「薄毛」を改善するモニターもあります。

持病があって既に通院・服薬していても、治験に参加できる？

持病があって、通院・服薬している方も治験に参加できます。

は持病があって医師の診断を受けている方を対象にしています。

持病がある方を対象にした治験は協力者を集めるのが大変なので、健康な人向けの治験よりも謝礼金が高額です。

現在薬を飲んでいる人は常用薬や過去に服用していた薬について、事前に治験責任医師に伝えてください。

薬の種類によっては、治験の期間中は服薬を止めるように指導されます。

自覚症状はあるけど、通院も服薬もしていない。
医師の診断がない状態でも治験に参加できる？

治験モニターは臨床試験に協力する前に必ず、治験を実施する病院で健康診断を受けます。

健康診断の結果、臨床試験の対象者として問題なければ治験に参加できます。

通院するほどではない病気予備軍の人は、

がおすすめです。

常用しているサプリメントを飲みながら治験に参加できる？

治験期間中、サプリメントの服用は禁止されます。

サプリメントを飲み続けたい方は治験に参加できません。

職場で副業が禁止されていても治験に参加できる？

治験モニターはお金を目的とした労働ではなく、善意によるボランティア活動です。

そのため、副業やアルバイトが禁止されている職業の人でも、治験には参加できるはずです。

公務員が治験に参加しても問題ありません。

ただし、

は治験に参加したくても、治験モニターの募集条件に合わない可能性が高いです。

入院が必要な治験はモニターの拘束時間が長いので、忙しい人は参加できないでしょう。

治験モニターが副業にあたらないとしても、治験のために本業を休むことが周囲に理解されないなら、入院・通院が必要な治験に参加するのは難しいでしょう。

治験のために仕事を休めない人は、

がおすすめです。

職場にバレずに、こっそり治験に参加することはできる？

職場に内緒で治験に参加して、後になってバレることはあるのでしょうか？

結論から言うと、あなたが治験に参加したことは会社にバレません。

ただし、本業以外の収入があったことについて、翌年度に職場に届く住民税の通知書からバレる可能性があります。

会社に副収入の存在がバレるのは、次の条件を２つとも満たした場合です。

副業で課税水準以上稼いで確定申告した場合、所得税だけでなく住民税もアップします。

住民税を給与から特別徴収されている場合、あなたの納税通知書が毎年5月に市町村から会社へ届きます。

通知書の納税額を見れば、あなたに本業以外の副収入があったかどうかがわかります。

納税通知書には一年分の納税額が記載されているだけで、何をして、いくら稼いだかまでは書かれません。

そのため、会社側はあなたが治験に参加したことまではわかりません。

住民税額は譲渡所得などでも増えるので、住民税額が増えたからといって即、副業で稼いでいるとは思われないでしょう。

なお、会社が住民税の特別徴収を行っておらず、個人で住民税を納めている場合（※普通徴収と言います）には、住民税の納税通知書は自宅に郵送されます。

住民税を特別徴収していないなら、会社はあなたの副収入を把握できません。

確定申告書には住民税の徴収方法を選ぶ欄があります。

「自分で納付」欄にチェックを付けて確定申告すれば、給与所得・公的年金以外の所得にかかる住民税については、普通徴収で納めることができます。

給与分の住民税だけ会社に特別徴収されて、副業分の住民税は自分で納付する形になるわけですね。

副収入について会社にバレたくない人は、「自分で納付」にチェックを入れて確定申告しましょう。

治験モニターの謝礼金（負担軽減費）は税法上、雑収入として扱います。

アンケートモニターの謝礼と同じように、所得税の課税対象です。

雑所得（※）の金額が課税水準に達している場合は自分で確定申告を行い、所得税を納付する必要があります。

治験モニターでいくら謝礼金をもらったら税金がかかるかは、
次の質問「治験の謝礼金に税金はかかるの？」をご覧ください。

治験の謝礼金に税金はかかるの？

治験の謝礼金（負担軽減費）は所得税の課税対象です。

の所得が発生した場合、確定申告が必要です。

治験モニターの他にも雑所得がある場合は、合計額で課税されるかどうかを判断しましょう。

副収入にかかる税金について、詳しくはアンケートモニターのコラムをご覧ください。

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通院にかかった交通費は支給されるの？

交通費は治験の謝礼金（負担軽減費）に含まれます。

交通費がいくらかかっても、謝礼金とは別に支給されることはありません。

タクシーで通院しても、電車で通院しても、支払われる謝礼金（負担軽減費）は同額です。

交通費が気になる人は、自宅から近い医療機関で行われる治験に参加するとよいでしょう。

治験では偽薬を飲むグループに入りたいんだけど、希望はかなえてもらえる？

治験では「新薬を服用するグループ」と「対照薬を服用するグループ」のデータを取りますが、自分がどちらのグループに回るのかは選べません。

治験の結果にバイアスがかかるのを防ぐために、どのモニターがどのグループなのかは教えてもらえない仕組みになっています。

そのため、
「私は絶対に新薬が飲みたい」
「新薬は副作用が怖いから偽薬（プラセボ）が飲みたい」
といった要望を出しても、対応してもらえません。

治験終了後に自分はどんな薬を飲んだのか、教えてもらえる？

治験で自分が服用した薬が新薬だったのか、対照薬だったのか、気になりますよね。

「治験が終わった後でなら、教えてもらえるのでは……」と期待してしまいますが、これは教えてもらえる場合と教えてもらえない場合があります。

現時点では、統一されたルールがないためです。

治験ごとに違うので、気になる人は初回来院のときに治験コーディネーターに聞いてみましょう。

複数の治験に同時に参加してもいい？

治験の掛け持ちは、どの治験モニターサイトでも禁止されています。

同じ時期に複数の治験に参加することはできません。

一度参加が決まった治験は途中でやめられる？

やむを得ない事情があって治験に参加できなくなったときは、途中からでも治験モニターを辞退できます。

治験モニターを辞退してもペナルティなどはありませんが、実施医療機関には必ず連絡してください。

万が一、治験モニターで健康被害を受けた場合に補償はあるの？

治験に参加したことが原因で被験者に健康被害等が生じた場合は、製薬会社が補償する決まりがあります。

製薬会社の多くは万が一の場合に備えて、治験の補償責任を担保する賠償責任保険に加入しています。

治験モニターで健康被害を受けた場合には、製薬会社の負担で適切な治療を受けることになります。

具体的な補償内容は治験ごとに異なります。

治験の補償について気になることがあれば、治験責任医師、治験コーディネーター（CRC）に確認しましょう。

なお、

というケースは、原則として補償の対象外となります。

治験で副作用などの健康被害が出た場合には補償の対象となりますが、参加者が元々罹っていた病気を治せなかった場合には補償してもらえません。

治験の謝礼金は前払い？それとも後払い？

治験の謝礼金（負担軽減費）は原則、後払いです。

治験終了後に指定の銀行口座に現金が振り込まれます。

病院から直接、現金で受け取る場合もあります。

地方在住者が参加できる治験はある？

通院が必要な治験は都市部の募集が多いですが、地方でも募集がないわけではありません。

地方で治験に参加するには、取り扱っている情報量が多い大手治験モニターサイトに登録するとよいでしょう。

入院・通院が必要な治験は

での募集が多い印象です。

サプリメント・健康食品・化粧品などを自宅で試用するモニターは、通院する必要がありません。

住んでいる地域に関係なく参加できます。

治験モニターの個人情報、取り扱いは安全？

製薬会社は治験を実施するにあたって、

を守らなければなりません。

治験に参加した人の氏名・住所などの個人情報は公表してはいけないことになっています。

治験に参加したのは誰か、外部から特定されることはありません。

あんこ

治験に興味がある人は、
まずは治験モニターサイトをチェックしてみてね！

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